"音楽、映画、アート、ファッションなど、自分に身近なカルチャーの世界では、パンク、ニュー・ウェーヴ(ヌーヴェル・ヴァーグ)的な波が周期的に起こって風景がガラリと変わる、「親殺し」の歴史によって刷新してきたという意識がある。ところが、マンガの世界にはそういう、保守層に噛みつくというような「パンク」という発想ないみたいなのな。画力に見合わず、組織票を駆使してトップテン入りしているようなランカーを揶揄するのさえ、2ちゃんねるのヲチ住民を怒らせてしまうほど“保守的”なのだ。面白がってくれたり共感していただく方も少しはいるので救われるが、そんな人にさえ「Pi●ivはあなたが考えているような世界じゃないですから」と心配させてしまう始末。正直言えば、「組織票を持っている絵師の萌え絵なら、酷くてもランク入りしてあたりまえですから」という大半の主張には首を縦にふるつもりもないし、もしそうだったら「Pi●ivはメディアとして終わってる」と思うんだが、やはり自分が「マンガに疎い人間」という引け目はある。そんなこんなで「八方破れのパンクマンガ」なんてものが、今の保守層にそもそも求められていないということを、1年目にしてやっと自覚したところでして。以前のエントリでも書いたけど、私自身、小学校2年生のときに親に「子供っぽいのがイヤ」とどうしてもとせがんで小学館の『小学4年生』を取ってもらっていたほど、昔から大人への憧れの強い性分。中学ぐらいの思春期にニュー・ウェーヴに開眼し、それまで持っていたマンガのレコードやコミックスを「子供っぽいのは卒業」と全部捨ててしまったという、割礼の儀式を体験してきた世代。そういう、何度かの大人への儀式を体験して今に至る自分からすれば、「思春期になっても、マンガのレコードやコミックスを捨てずに大人になった」という人たちの意識は、どこまでもやはりわからないというのが正直なところ。Pi●ivのアカウントも、今後どうするかは決めかねているのだが、望まれないのに居続けてやんちゃややり続けるのも不毛だしね。"

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2 years ago





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